その日会う人の顔を浮かべて、朝のニュースを選ぶ

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過去ログ|2026年7月

朝に欲しかったのは、その日会う人に手渡せるニュース

朝は片耳でめざましテレビを流しながら身支度をします。

その朝は西日本の豪雨が伝えられていて、愛媛と高知に特別警報が出ていました。天気のことも知っておきたい。

でも「これじゃないんだなぁ」と思っていました。

私が朝に欲しかったのは、その日会う人に手渡せるニュースです。

天気は知っておきたい。でも、これじゃないんだ

その日会う人を起点にテーマとニュースを選び、面談で手渡せる一報にする流れ。

朝のニュースは、私にとって全国の天気だけを知るためのものではありませんでした。

その日面談する顧客の顔を浮かべて選ぶものです。

仕事でお客さんと面談するときに何を話すか。

天気の話は「当然1つの鉄板ネタ」です。

ただ、もう少し顧客の興味が湧くようなビジネスのことをきちんと頭に入れて出かけたい、というのを非常に思っていました。

顧客は全国の天気のニュースを私から聞きたいと思っているだろうか。

そんな事は無い。

私は不動産の仕事をしているので、金利や不動産にまつわるニュースを届ける準備をするべきだと思っています。

しかも、その日面談する顧客に合わせて仕入れたい。

その日会う人の顔を浮かべて、何のジャンルを探るべきか。

そういうことを考えながら、AIにプロンプトを流し込んでいました。

一方で、朝に使える時間のほうは細切れです。

朝からAIとYomiage設計に関しての打ち合わせをして、片耳でテレビを聴いて、自分の身支度にどれだけ時間がかかるか、通勤にどれだけかかるか。

その合間にニュースを聞いたり読んだりする時間がどれだけあるか。

さらに、どのニュースを読むかを判断する時間も必要です。

そこまで考えると、「テレビのニュースを見て聞いていても身にならない」と感じていました。

ここで作ってるアプリはまさに自分のためにに作ってると言って過言ではないと思います。

相手の会社のニュースを一本、頭に入れてから面談に行った

顧客企業と面談する日に、その日の相手の会社の最新ニュースを取り入れてから出かけたことがあります。

何気ない会話もしましたが、相手企業の会社の新しい取り組みについて日経新聞記事から会話を膨らませました。

先方も「自社のことに興味を持ってくれている私」に対して敬意を示してくれたと思っています。

「まだそれ世の中に出ていないはずじゃないか」と言われるような情報でもありました。

その日の日経新聞の記事だったので結果的には先方の勘違いだったのですが、しっかり情報を入手しているというのを相手に伝えることはできました。

取引企業について調べて、顧客の動向をきちんと見ている人なんだろうな——きっとその方はそう思ったんじゃないかな…と想像しています。

こういった天気とは少し違うコミュニケーションを取ることは、相手との信頼関係につながります。

次に私が相手に対して発信する情報も、相手の耳にきちんと届くということになる。

これは仕事を少し自分に対し有利に進めることにつながるんじゃないかなと思っています。

こんな体験を思い出して、「すごくできる人間になったんじゃないか」なんてことを思った次第です。

朝の1時間から1時間半が、勝負だと思っている

仕事開始までの短い朝時間を示す時計と、一枚のニュース、読み上げ用スピーカーを並べた線画

感情設計をどこに置くか。

yomiageアプリでは、朝のその時間に置きました。

1つ前に作ったdanjikiアプリでは、強制をしてやらせたいというような設計方針はちょっと違うかなと思って感情設計を作りました。

danjikiはあくまで相手に寄り添って、がんばりませんか、そっと見守っています、というベンチで応援している監督のような目線です。

yomiageアプリではどこに置くか。

朝の忙しい時間に、使う方がどういう感情でいるのか、モチベーションがどの状態なのかを、自分なりに解釈してみました。

・前の日が遅くて、まだ朝眠い。

・そんな中でも仕事の時間は迫っている。

・今のテンションが上がりきらない。

けれどもあと1時間、もしくは1時間半のあいだに、あれこれと用意をして仕事を開始しなくちゃいけない。

そしてその仕事が開始してしまったら、自分事としてニュースをゆっくりと自分の中に入れるような時間の余裕はない。

・そこに焦りがあります。

だから、この時間が1つの勝負だと捉えています。

その短い時間に寄り添えるように、「二人三脚であなたと伴走する」。

その思想でアプリがどう携わっていけるか、どの機能で手助けできるのかを考えながら、感情設計を行いました。

連続記録はやめて、短縮できた時間だけを見せる

使わない日が空くことを前提に連続記録を採用せず、短縮時間によって使った日の価値を見せる流れ。

yomiageで毎日使ってもらうことを相手に求める=連続記録を提示するのは、やめました。

代わりに出すのは、短縮できた時間のほうです。

連続記録というのを入れるとなると、毎日使ってもらうことが相手の価値になります。

そこを相手に求める連続性は必要ないんじゃないかなと思いました。

朝の忙しい時間に、何とかその時間を作ってニュースを取り込もう、これを入れたら解決してくれるんじゃないだろうか、と思って入れてくれた方がいる。

しかし人間は、わかっていて使わないケースもありますけれど、忘れているというのが一番多いんだと思うんです。

習慣化できるまでっていうものは、なかなか手につかない。

数日おきに気づいたり、次の週に、休みの日に「そういえばあの内容あったなぁ。でも今日は休みだからいいか」となったりする。

1週間10日経っても起動しないなんていうのは、普通にあると思うんですよ。

そういう人たちに対して、連続日数を図るような感じにはしないでおこうと決めました。

代わりに見せるのが、短縮できた時間です。

「私これだけ短縮して体験をしたんだな」と実感できるように、短縮時間を表示させることにしました。

いわゆるタイパってやつです。

本来なら、朝の忙しい時間にゆっくり新聞を開いて、お茶やコーヒーを飲んで過ごせるのが、いちばん理想だと思います。

ただ今の世の中、SNSやYouTubeなど、いくらでも情報の宝庫が迫りくる。

その中でそんな昭和みたいな感じで、ちんたら情報仕入れてたら置いてかれる。

そんな暇があったら寝るwって感じでしょう。

いかに短時間でしっかりと頭に情報を叩き込んで、その日やらなくちゃいけないことに結びつけるか。

情報をしっかりと仕事に結びつける。

これをコンスタントに、適宜必要な場所に対して実行できる人。

それができる人なんじゃないかなと思っています。

自分が朝どれだけ読んでいるか、数えたことがなかった

今まで自分がどれぐらい読んでいるか、あまり数えたことがなかったので、実際の数を見て多いのか少ないのか、その実感すらあまりありませんでした。

決して多いとも思っていないけれど、数字で見た時は「こんなもんか。って感じだった」というのが正直なところです。

開発途中でも自分でこのyomiageアプリを使っているから言えることですが、yomiageは取り込んだ文字数が何文字かを出します。

それを見ると、自分がだいたい10,000文字から15,000文字くらいのあいだを、コンスタントに読んでいるんだなというのを把握するようになりました。

人間は、自分を何かしら数字で表現することができるようになるということが、すごく大切なんだと思うんです。

誰かにひけらかすというわけではないけれど、自分が朝にどれだけ読んでいるのかを把握すること。

その一部を自分のアプリケーションで知れたというのは、作っていて、自分の側面を数字で計れてちょっとうれしいなというふうに思いました。

ひとつ聞かせてください。

あなたは朝のニュースを、誰のために選んでいますか。

自分のためですか、それともその日会う人のためですか。

「私の朝刊は3分。残りは、自分の時間」をベースに、ワンタップでAI要約して読み上げる道具を作っています。

先行登録するとTestFlightに先に招待します。

→ yomiage 事前登録

FAQ

Q. 連続記録(ストリーク)は入れないのですか。 A. 入れません。連続記録を入れると、毎日使ってもらうことが相手の価値になります。そこを相手に求める連続性は必要ないと考えました。使わない理由でいちばん多いのは忘れていることで、1週間10日経っても起動しないのは普通にあると思っています。

Q. 代わりに何を見せるのですか。 A. 短縮できた時間です。情報を自分の中に取り入れる時間がどれだけ速くなったか。「これだけ短縮して体験をしたんだな」と実感できるようにしたい、という理由で決めました。

Q. なぜ別のアプリが審査で止まっている最中に、次のアプリの設計をしていたのですか。 A. 断食アプリの対応が優先ではありました。ただ、頭の中では読み上げアプリの構想がすでに練られていたので、2つのAIを使って、片方に断食アプリの作業を依頼しながら、もう片方へ構想を投げて回答をもらっていました。

Q. 朝のニュースは、どう選んでいるのですか。 A. その日面談する顧客の顔を浮かべて、どのジャンルを探るべきかを考えて選んでいます。私は不動産の仕事をしているので、金利や不動産にまつわるニュースが軸になります。

この記事を書いた人
Ken

断食サラリーマンKEN。営業職の会社員。16時間断食を5年続けた経験と、無理なく続ける工夫を発信しています。断食タイマー「16h danjiki」を開発し、記事を耳で読むブラウザー「yomiage」を制作中です。

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